本来の自分を知る!ネイチャー理論の世界へようこそ

一人一人の生まれ持った能力特性を知るネイチャー理論のブログです

活躍している人はネイチャータイプが活きてます!

クリスマスも過ぎ、今年も本当に残りわずかになりました。

テレビなどでも、今年を振り返るものが多くなりましたね。

今年、活躍した人の一人、

日本ハムファイターズ大谷翔平選手。

テレビにも出まくってますね!

 

私は、仕事柄、大活躍している人のネイチャータイプを必ず調べます。

大谷選手は、以前にも観て、すごいな、と思ってのですが、

今年の大活躍はさらにすごかった。

 

これも、彼はネイチャータイプの3つの数字を

全部プラスの方向に使っているからなのです。

 

彼の持つ数字は「854」。

 

1つ目の8は、社交性・発散。

常に外に向かって発散していく力で、

好奇心旺盛で、人がやっていないことが大好き。

栗山監督から「誰もやっていないことにチャレンジしてみないか」と言われ、

二刀流の道を選んだそうですね。

8の人は「みんな持ってるよ」とか「みんなやってるよ」

と言われると、急に興味が失せてしまいます。

逆に「誰もやってない」「誰も持ってない」と言われると、

やりたい!欲しい!となるのです。

そして、どこか飄々としていて、物に動じない、という性質もあります。

大舞台でもいつも通りのことができたり、

インタビューや対談でも、相手が誰であろうといつもマイペース。

こんなところも8の特徴がはっきり出ています。

 

2つ目の5は、協調性。

身を置いた場に、自然に馴染んで、来たばかりなのに何年もいるみたい、

なんていう雰囲気を出す人が多いです。

一人で何かをするより、集団の中に身を置くことで

自分の目的を達していきます。

その意味では、個人競技よりもチーム競技の方が向いていますね。

ものすごい選手でありながら、チームの中で浮き上がる様子が見られないのも

この5の力が作用しているのです。

 

ここで、気づいた方もいるのではないでしょうか?

8と5って、矛盾してない?

そう、その通り、8と5は真逆の性質、と言ってもいいものです。

 

通常、8と5の2つの数字を両方持ち合わせている人は、

自分の中に葛藤を抱えやすく、精神的に疲れやすい人が多いのです。

車の運転に例えると、アクセルとブレーキを同時に踏んでしまうように。

でも、大谷選手のように、心が整っている人は、

適時適切なところでそれぞれの数字のいい面を出せるので、

多彩で豊かなキャラクターが出来上がります。

 

そして3つ目の4は、本能。

本能のまま生きる野生児タイプ、と言っています。

どこか、いつまでも子どものような純真さを持っていて、

人懐っこく、可愛い感じがあるのが特徴です。

チームメートから可愛がられている様子が見られるのも、

この4のいい部分が出ているのではないかと思います。

 

大谷選手を見て、野球少年を持つお母さんなら、みんな、

「どうやって育てたんだろう?」と思いますよね。

私も思います(笑)。

 

ネイチャー理論からいえば、それはただ一つ。

「その子らしさを活かしてあげること」です。

きっと、大谷選手も、そうやって育てられて、ここまで来たんでしょうね。

 

その子らしさは、一人一人違います。

ネイチャー理論では、親子でも「似ている」ということはめったにありません。

でも、人間は「見たことしかできない」生き物。

親自身が、自分が育てられたやり方で無意識に子どもに接してしまいます。

それは決して悪いことではないけれど、

子どもが一番その子らしさを発揮できるようにするには、

親自身の思い込みや常識を一旦脇に置いて、

子どもの持ち味・強みを見出して、伸ばしてあげることだと思います。

 

野球選手に限らず、世の中で活躍し、役立つ人財を育てるために、

「ネイチャー子育て」を広めていきたいな、と思っています。

 

ネイチャー理論について詳しくは、こちらをご覧くださいね!

naturetheory.jimdo.com