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落ち込み方、教えます!

あなたは普段、落ち込むことってありますか?
 
落ち込んで、泣けてきちゃって、
布団かぶって寝込んでしまう、とか、
やけ酒・やけ食いしちゃったりとか・・・

私もかつてはとっても落ち込みやすかったです。
でも、気づいてみたら、
今は全然落ち込むことがなくなってしまいました。
 
では、人は、なぜ、落ち込むのでしょう?

その原因は、

 出来事に勝手に意味づけをしてしまうから。

だと思います。

自分の身の回りに起きる様々な出来事。
それ自体には意味はない、と私は考えています。
出来事に「意味」をつけるのは、それぞれの人。

「雨が降っている」という一つの事象。
傘を持たずに出かけてしまった人にとっては、
大変!どうしよう・・・ですが、
なかなか雨が降らず、やきもきしていた農家さんなら、
助かった!恵みの雨だ!です。
同じ事象でも、人によって意味が違う、という例です。

落ち込んでいた時の自分を振り返ってみると、
例えば、誰かが自分の意見に批判的な発言をした、としたら、
あの人は私のことを妬んで嫌がらせしてるんじゃないか、
そんな発言をしているくせにあの人は自分は何もしていない、
などなど、実にさまざまな意味づけを勝手に創作してました(笑)。

出来事に意味がくっつくと、
今度はそれによって自分の感情がいろいろに動きます。
意味のわからない外国語を見ていても、
何の感情も湧かないのと同じで、
意味性を感じないものには、
人の気持ちが左右されることはないのです。

落ち込む、という現象は、
ある出来事に自分がネガティブな意味づけをして、
その意味によってネガティブな感情を自分で生み出し、
そこに浸ってしまう、
そういう仕組みなのではないか、と思うのです。

だから、何度倒産しても事業を立て直す人と、
一度の事業の失敗で諦めてしまう人がいたり、
同じ才能を持っているのに
成功する人と失敗する人がいたり、という現象がある、
私はそんな風に考えています。

というわけで、もし、どっぷり落ち込んで、
悲劇のヒーロー・ヒロインに浸りたい場合は、
どんな出来事にも、悲しい意味づけをしておけば、
簡単に落ち込むことができる、というわけです!
 
・・・ということが言いたいわけでなくて(笑)。

落ち込まない人というのは、
「メンタルが強い人」ではなく、
世の中に起きる出来事に対しての考え方が、
常に中立的、ニュートラルで、
余計な意味づけをしない考え方が身についている人、
ということなのではないかと思うのです。

どんな出来事も、ありのままに見て、
大げさに騒ぎ立てることなくそのまま受け止めること。
これが、落ち込まない秘訣!
 
これは、簡単なことですが、
できるようになるまでには少しトレーニングが必要です。
まず取り組むのが「感情観察」です。
怒り、悲しみなど、自分の感情が動いたとき、
どんな出来事がそれを引き起こしたのかを、
後からでいいので、客観的に思い返してみる。
これを繰り返すうちに、
徐々に、出来事と感情が切り離されていきます。

ずっとやり続けていくと、
いつの間にか、出来事を客観的に捉えられるようになります。

落ち込むことが悪いわけではないけれど、
そのことによって、モチベーションが下がって、
やりたいことができなくなってしまうとしたら、
とてももったいないことなので、
できれば、落ち込まない方がいいですよね。
 
自分に合った取り組み方のコツは、
自分の「ネイチャータイプ」をよく知ると
見えてくることもあります。
個人セッションではそんなアドバイスもしています。

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《今日の質問》
■最近落ち込んだ(悲しかった・腹が立った)のは、
 どんな出来事からでしたか?

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