本来の自分を知る!ネイチャー理論の世界へようこそ

一人一人の生まれ持った能力特性を知るネイチャー理論のブログです

不安と絶望感

NHKの「日本のジレンマ」という番組、
深夜の再放送を観てました。
テーマは「不安」と「絶望」について。

若手の学者や起業家が、
会場にいる一般の若者の話を聞き、
それを元に議論するというスタイルです。

観ていて、なかなかいい、と思ったのは、
「朝まで…」みたいに言いっぱなしでなく、議論の仕方がスマートだったこと。
感情的に持論をぶつけ合うのは、
観ていて気持ち悪いですもんね。

そして、内容についてなのですが、
本当に失礼ながら、
そこで語られる「何が不安か」という話、
私にはほとんど意味がわからなかったー(笑)。

これは決して、その不安を持つ人を
否定するものでも非難するものでもなく、
「ほぉー、そんなことで不安になるんだー」
という感覚なのでした。

それは…
・自分は世の中でちゃんとやっていけるか
・働き過ぎの世の中
高齢化社会
などなどです。

ああ、そういうことは確かにありますね、
それは同意できる。
でも、そこで「不安」や「絶望」になる、
というのは全く別な話。
私の理解では、
「その人自身が、不安や絶望の状態を
選んでいる」
ということなんです。

と、これを言うと、
「そんなわけないでしょ!」と反論がきます。
私が、不安はない、と言ってしまうと、
やけっぱちの開き直りか、
楽観主義の行き過ぎた、ただの能天気、
とでも言われそうですね。

でもね、世の中の出来事なんて、
およそ全部「ホログラム」みたいなもので、
見る人が勝手に、見たいように見て、
自分の意思で意味づけしてるだけなんです。

不安や絶望感も、
自分の心が作り出しているだけ。

不安を抱えながら全力を出せる、
なんていう人はあまりいないと思います。
人が自分の持つ力を最大限に発揮できるには、
心が整い、「平常心」でいられることが重要。

だとすれば、不安や絶望感を持つことは、
自分で自分のパフォーマンスを
落としているだけなんじゃないか、
私はそう思っているんです。

なので、ある時から私は、
「不安を持たないことにする」と決めました。
とはいえ、長年染み付いた心配性は、
そう簡単には変わらなかった。
今でも、不安の兆しは感じることはあります。
でも、以前のように、
こうなったらどうしよう?で
ぐるぐる考えたりはしなくなり、
すぐに建設的な思考に戻れるようになりました。

一人の力は小さいかもしれないけど、
決して無力ではない。
私が自分の夢は「世界平和」です。
それを人にと言うと、ときどき、
「そんな大きな話…」と驚かれたり、
笑われたりします。
でも、私にとっての世界平和とは、
世界中の全ての人が、
自分の心の平和を実現することです。

今日出会う誰か一人に、
心の平和のお手伝いができれば、
確実に夢への一歩を進んだことになる。
私はそのための道具を手にしているし、
動ける体も、伝えられる声もある。
すごいことだな、って思えるんです。

これは、どんな人でも同じだと思います。
別に何か大きなことを成し遂げなくとも、
命があって、今を生きているだけで、
とてつもなく大きな意味があり、
奇跡的に素晴らしいことです。

ニヒリズムでも諦めでもなく、
自分のできることを自分らしくやっていく、
そこにフォーカスすることで、
不安や絶望感に支配されない生き方は
誰にでも可能なはずだ、
そう思っています。

そのための「ステップ0」が、
「自分を知り、受け入れる」です。
一人でも多くの人が希望を持って、
その人の本来の力発揮してもらえるよう、
伝え続けていきたいと思います。

 

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広尾から帯広へ行く途中 の車窓から。
広大な雪原と山の風景を見てたら、
おおらかな気持ちになりますね。

 

「ゴリヤク」を配る

あけましておめでとうございます。
今年もブログにお付き合い、
どうぞよろしくお願いします。

さて、昨年末、私の自宅で忘年会をしました。
ネイチャー理論を学び、広める仲間たちと、
大いに盛り上がりました。

私がこんな風に仲間に囲まれるようになるなんて、
1年前には想像すらできていませんでした。

あなたは、いつも仲間に囲まれている方ですか?
それとも、一人でいることが多いでしょうか?
年末年始、集まりが増えてくると、
どうも「よく声がかかる人」と「全く呼ばれない人」
という風に分かれるなあ、という感じがします。

別に、宴会に声がかかるから偉い、
なんてことはないですし(笑)、
好みもありますから、そこは良いのですが、
本質はそこではなく、
「誰かから声をかけてもらえる存在かどうか」
というところにあります。

そして、いつも、どこからでも声がかかる人の特徴は、
「自分の持つゴリヤクをどんどん配る人」だと思います。
ゴリヤクとは?
新年を迎え、初詣に行かれた人も多いと思います。
神社には祀られている神様によって、
学業・縁結び・商売繁盛などなどの「ゴリヤク」がありますよね。
漢字では「ご利益」と書きます。

これと同じように、人にもそれぞれ「ゴリヤク」があるんです。
「そんなこと言っても、私何も持ってないよ」
という人もいるのですが、
絶対にそんなことはありません!

例えば、ちょっと料理が得意、とか、
美味しいラーメン屋さんの情報をたくさん持っている、とか、
渋滞した時の抜け道情報に詳しい、とか、
いつも面白い話をして笑わせてくれる・・・・
 
本当に、ちょっとしたことでいいんです。
それを、見返りを求めずにどんどん渡す。
ポイントは、
「自分にとっての当たり前が誰かに必要なもの」
と考えることなんですよね。
 
「こんなの誰でも知ってるでしょ?」と思う、
それこそが、誰かが知らなくて、欲しいものだったりします。

今年は、どんなゴリヤクを配ろうか、
このお正月に考えてみるのも楽しそうですね!

今年も、たくさんのハッピーが
皆さんの上に降り注ぎますように。
そして、世界がより幸せで平和になりますように。

《気づきの質問》
■あなたの持っているゴリヤクは何ですか?

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悩みたい人はどうぞ!

あなたは今、何か「悩み」はありますか?
 
私、「悩みの解消方法」をお伝えします、
と言いながら、こんなことを言うのもどうかと思うのですが、
実は、人の悩み事に全く関心がないんです(笑)。
 
というのも、悩んでいる人の多くが、
「悩んでいるんです、どうしたらいいでしょう?」
と言いながら、本当は、
その悩みを解消したいと心底思っていないのではないか?
と感じることが多いからです。
 
むしろ、その悩みを解消してあげることによって、
潜在意識にある「悩んでいたい」という願いを
取り上げてしまうことになるよなあ、
そんな風に思ってしまうんです。
 
確かに「どっちを選んだらいいか?」とか、
「この方向で本当にいいのか?」と思うことは、
私にもありますが、
それは「ちょっと迷っている」というだけで、
「悩んでいる」というのとは違う気がします。

基本的に、自分の考えはいつでも正解だし、
どっちを選んでも最終的に幸せだけど、
でも、どっちもいいなあ、どっちも捨てがたいなあ、
そう思って迷っちゃう、そんな感じです。

悩んでいる人は「悩みたいからそうしている」
と考えた方がいいのではないかと思います。
なぜなら、悩んでいると、いいことがあるから!
「大丈夫?元気出して!」などなど、
慰めてもらえる、構ってもらえるから。

悩みがなくなっちゃったら、
誰も私を気にかけてくれなくなる!
そんなの寂しい!!
と、潜在意識ががっちりと悩みを離そうとしない・・・
 
「悩んでいる人」とはそういう状態である、
私はそんな風に考えているわけです。
なので、私のところに「悩んでいるんです」と言って来られると、
「あー、そうですかー、大変ですね」
なんて言って終わっちゃいます。
もし、その後に「こんな風になりたいんです」
というようなお話が来たら、
そこから先は結構、興味があるので真剣に聞かせていただきます。
セッションを受けていただくこともありますね。
 
そして、本当に悩みから脱したい、と思うなら、
最初にするべきことは、
「自分自身を客観的に知る」ということ。

人間誰でも、未知のものは怖いのです。
怖れがなくなれば「なーんだ」です。
照明が煌々と点いたお化け屋敷なんて、
全く怖くないどころか笑っちゃうでしょ?
お化け屋敷は、暗くて何があるかわからないから怖いのです。
 
悩んでいる人は、自分の中が真っ暗で、
何があるのかわからない、
そんな怖れを持っている人です。

もし、本当に、悩まなくなりたい!と思うのでしたら、
自分を知ることから始めてみてくださいね。

 

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《気づきの質問》
■あなたは、悩みたいですか?
 それとも、悩まない人でいたいですか?

 

戦わない。

夫婦でも親子でも兄弟でも友達でも、
「仲違い」が起こることはありますよね。
家族なのに、あるいさかいをきっかけに、
何年も音信不通、という人もいるかもしれません。

対立が起こるのは、ほとんどの場合、
「自分は正しい、相手が間違っている」という考え方です。
でも、これ、よく考えたらすごく矛盾してるんですよ。
 
仮面ライダーとショッカーを考えてみましょう。
(喩えが古くてすみません!)
ライダーさんたちは、地球の人々を守らなきゃいけない、
という「正義」で戦ってます。
一方、ショッカーさんたちは、地球を征服しないと、
自分たちが滅びてしまうので、
どうしても、地球を自分たちのものにしないといけない、
という彼らにとっての「正義」で戦ってます。
彼らだって別に趣味で人類をイジメに来てるわけではないんです。
真剣なんですよ、彼らも。

つまり、争いや対立は、いつでも、
「立場の違う正義同士のぶつかり合い」なんです。

これは「私とあなた」という「二元論」から生まれます。
でも、私たちは、「共通の敵」が現れると、
結束する、ということも経験していますよね。
あるいは、思想信条は違うけど、
スポーツ好き同士、とか、ビール好き同士、
なんていう素朴なところで仲良くできたりもします。

究極、この世は「私とあなた」というより、
いつでも「私たち」なんです。

そして、もっと言えば、
自分自身の中にも、いろんな自分がいます。
自由にやりたい、と思う自分と、周囲の目を気にする自分。
チャレンジしたい、と思う自分と、逃げたい自分。
テキパキ仕事をこなしたい自分と、サボりたい自分・・・

こんな矛盾したいろいろをぜーんぶ含めて、自分。
対立する考え方をぜーんぶ含めて、私たち人類。

そう考えると、いちいち違うものと戦うなんて、
およそ無意味な感じがしてきませんか?

戦いに使うエネルギーを、平和のために、
自分を責めるエネルギーを、一歩前に進むために、
こんな風に使えば、
世の中もっともっと幸せになるだろうなあ・・・
そんな妄想をしています。

まずは、自分を知り、相手を知ること。
「知るは愛の始まり」です!

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落ち込み方、教えます!

あなたは普段、落ち込むことってありますか?
 
落ち込んで、泣けてきちゃって、
布団かぶって寝込んでしまう、とか、
やけ酒・やけ食いしちゃったりとか・・・

私もかつてはとっても落ち込みやすかったです。
でも、気づいてみたら、
今は全然落ち込むことがなくなってしまいました。
 
では、人は、なぜ、落ち込むのでしょう?

その原因は、

 出来事に勝手に意味づけをしてしまうから。

だと思います。

自分の身の回りに起きる様々な出来事。
それ自体には意味はない、と私は考えています。
出来事に「意味」をつけるのは、それぞれの人。

「雨が降っている」という一つの事象。
傘を持たずに出かけてしまった人にとっては、
大変!どうしよう・・・ですが、
なかなか雨が降らず、やきもきしていた農家さんなら、
助かった!恵みの雨だ!です。
同じ事象でも、人によって意味が違う、という例です。

落ち込んでいた時の自分を振り返ってみると、
例えば、誰かが自分の意見に批判的な発言をした、としたら、
あの人は私のことを妬んで嫌がらせしてるんじゃないか、
そんな発言をしているくせにあの人は自分は何もしていない、
などなど、実にさまざまな意味づけを勝手に創作してました(笑)。

出来事に意味がくっつくと、
今度はそれによって自分の感情がいろいろに動きます。
意味のわからない外国語を見ていても、
何の感情も湧かないのと同じで、
意味性を感じないものには、
人の気持ちが左右されることはないのです。

落ち込む、という現象は、
ある出来事に自分がネガティブな意味づけをして、
その意味によってネガティブな感情を自分で生み出し、
そこに浸ってしまう、
そういう仕組みなのではないか、と思うのです。

だから、何度倒産しても事業を立て直す人と、
一度の事業の失敗で諦めてしまう人がいたり、
同じ才能を持っているのに
成功する人と失敗する人がいたり、という現象がある、
私はそんな風に考えています。

というわけで、もし、どっぷり落ち込んで、
悲劇のヒーロー・ヒロインに浸りたい場合は、
どんな出来事にも、悲しい意味づけをしておけば、
簡単に落ち込むことができる、というわけです!
 
・・・ということが言いたいわけでなくて(笑)。

落ち込まない人というのは、
「メンタルが強い人」ではなく、
世の中に起きる出来事に対しての考え方が、
常に中立的、ニュートラルで、
余計な意味づけをしない考え方が身についている人、
ということなのではないかと思うのです。

どんな出来事も、ありのままに見て、
大げさに騒ぎ立てることなくそのまま受け止めること。
これが、落ち込まない秘訣!
 
これは、簡単なことですが、
できるようになるまでには少しトレーニングが必要です。
まず取り組むのが「感情観察」です。
怒り、悲しみなど、自分の感情が動いたとき、
どんな出来事がそれを引き起こしたのかを、
後からでいいので、客観的に思い返してみる。
これを繰り返すうちに、
徐々に、出来事と感情が切り離されていきます。

ずっとやり続けていくと、
いつの間にか、出来事を客観的に捉えられるようになります。

落ち込むことが悪いわけではないけれど、
そのことによって、モチベーションが下がって、
やりたいことができなくなってしまうとしたら、
とてももったいないことなので、
できれば、落ち込まない方がいいですよね。
 
自分に合った取り組み方のコツは、
自分の「ネイチャータイプ」をよく知ると
見えてくることもあります。
個人セッションではそんなアドバイスもしています。

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《今日の質問》
■最近落ち込んだ(悲しかった・腹が立った)のは、
 どんな出来事からでしたか?

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自分のストーリー

講座を開いたり、研修の講師をさせていただいたり、
あるいは、個人コーチングをしていて感じるのは、
「自分のことを好きじゃない人が多いなあ」ということです。

あなたは、普段の会話の中で、
こんな言葉を使うこと、ありますか?
 
・自信がない
・やりたいけど、難しい
・私には無理
        などなど・・・

もし、やりたいことがあれば、全部やったらいい!
と私は考えています。

そんな無責任な!
やりたいことはあっても、今就いている仕事があるし、
時間もお金も足りないし・・・
どうやってそんなことが可能になるんですか?
と、そういう声もあるかとは思います。

これをどう突破するか、
ずっとそのことを考えていたら、
ちょうど今朝、とあるTEDのスピーチに出会いました。
「幸せを目指すだけが人生じゃない」というタイトル。
その中で、「生きがいの4つの柱」という話がされていました。
その4つとは、
 ・結びつき
 ・目的
 ・超越
 ・ストーリーテリング
だというのです。

その中でも、この4つ目の「ストーリーテリング」というものが、
非常に興味深い!と思いました。
興味のある方はこちらをぜひご覧になってみてください。

goo.gl

人は皆、自分のストーリーを持っていて、
そのストーリーがどのようなものであるかによって、
人生の意味が変わってくる、というのです。

これを聞いて私はハッとしました。

日頃から「できない」「難しい」「無理」と言っては、
やりたいことをせずにいる人たちは、
自分自身を悲劇のヒーロー・ヒロインとして、
自分のストーリーを書いてしまっているのかもしれない!と。
 
悲劇のヒーロー・ヒロインは、
スーパースターになってはいけないし、
幸せになってもいけない、夢を叶えることもNG!

これでは当然、やりたいことは実現しませんよね。

では、どうするのか。

ストーリーを書き直せばいいのです。
自分自身を、自分が大好きな主人公として、
新しい物語を書く!

自分のストーリーですから、
どう書こうと誰にも文句は言われません。
それに、何度書き直すのも自由です。

いじめられて辛かった経験は、
「人の痛みを学んだ経験」に、
仕事に恵まれず、鬱々として過ごしていた日々は、
「自分が本当にやりたいことに出会うための旅」に、
と言った具合です。

私自身も過去を振り返ってみると、
自分を悲劇のヒロインに仕立てたストーリーを
後生大事に持っていた時期があったと気づきました。
でも、少しずつ、何年もかかって、
実は、自分のストーリーを違う話に書き換えていたんです。

「人生は筋書きのないドラマだ」なんていう言葉もありますが、
それなら好きに筋書きを書いちゃえ!
と思うと、なんだか私はすっかり楽しくなってしまいました。

■あなたのストーリーでは、ご自身はどんな主人公ですか?

 

創造力豊かな子は育てにくい???

芸術家やスポーツ選手など、
独創性やクリエイティブな力を発揮する人たちは、
どんな育ち方をしてきたのか。
結構、興味のあるところではないかと思います。

よく「子どもはみんな天才!」と言いますよね。
ところが、この、天才的な創造性を発揮するタイプは、
幼少時は「育てにくい子」という印象を持たれたり、
発達障害の疑いがある、と言われやすいようです。
子育てに関する相談で、圧倒的に多いのがこのタイプなのです。

ネイチャー理論でみる人の能力特性では、
ネイチャータイプ「3」を持つ人を
「クリエイタータイプ」と呼んでいます。

この3の人は、自分の頭の中に、
もう一つの世界観を持っています。
これを「インナーワールド」と呼んだりします。

この世界はとてもイメージ豊かで、
おとぎ話の世界だったり、宇宙だったり、
あるいは、太古の昔、はたまた見たことのない未来・・・
どんな状況設定も自由にできてしまいます。

 

この、頭の中の世界で自由に遊ぶことができると、
現実世界で人とのコミュニケーションをとったり、
自分の頭の中の世界を言葉にしたり、
ということの必要性を感じないので、
結果として「言葉が出るのが遅い」という現象が起こります。

また、3の子どもには共通した遊び方の傾向があります。

  • 集団遊びに関心がなく、一人遊びが多い
  • ミニカーやお人形などのおもちゃで遊ぶ時、這いつくばったり横になったりして、おもちゃに自分の目線を合わせて遊ぶ

大人から見ると実に不思議で、
どうしてそうなるのかわからない場合もたくさんあります。

3の人が個性を生かすと・・・

最近大人気の俳優・高橋一生さんは933という数字ですが、
とある番組のインタビューで、こんな話をされていました。

ーーーーーーーーーー
小さい頃、人とコミュニケーションが全く取れず、
それを心配した祖母が児童劇団に入れてくれた。
普段のコミュニケーションは苦手なままだったが、
役になりきって演技をするということを通じて
自分を表現することができるようになった。
ーーーーーーーーーー

とても興味深い話だと思いました。
ドラマや映画などの舞台設定があると、
その世界の中で様々に想像を膨らませ、
それを演技としてどのようにでも表現できる、
まさに3の創造性が活きている、と感じます。

この3の創造性が際立っている著名人には、
体操の白井健三選手、映画監督の是枝裕和さん、
コピーライターの糸井重里さん、
歌手・俳優の星野源さんなど、
各界に多数いらっしゃいます。

どの人も、どこか、他の人とは違う発想力だったり、
独特な世界観を持つ人ばかり。
それを生み出すのが、彼らの頭の中にある
もう一つの世界です。

3の子どもには、とにかく、いろんな体験をさせること。
その子の世界観を広げてあげることが大事です。
小さい頃にたくさんのインプットがあれば、
それを自分なりの想像の世界で
さらに大きく広げ、独自の才能が開花していきます。

無理に「周囲の子と同じように」とさせると、
持ち前の発想力の芽を摘んでしまいかねません。

もし、言葉が遅かったり、
お友達と遊ぶことに関心がなかったり、
幼稚園・保育園・学校に行きたがらなかったり、
ということがあるようでしたら、
そのお子さんは未来の天才かもしれません。

ネイチャー理論普及協会では、
子どもの才能を引き出す子育てを目指しています。
まずは、気軽なお茶会から、体験してみてくださいね。

■ネイチャー理論マスターコーチ
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